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アーカイブを刷新するモンクレールの新作ダウン
モンクレールが大切にしてきた過去のデザインを、今のワードローブにどう取り入れるか。2026年秋冬の「モンクレール リアイコンズ」では、異なる時代に生まれた4つのアウターを通して、その答えを探る。山岳探検のために開発されたジャケットから、1980年代のカルチャーを背景に持つベストまで、各モデルのルーツを生かしながら、素材やシルエットに新たな表情を与えた。コレクションは2026年10月15日(木)に国内で発売予定。伊勢丹新宿店では10月14日(水)から先行販売を行い、期間限定ストアならではの店舗限定カラーも展開する。
過去の名作を再び楽しむ「モンクレール リアイコンズ」今回のコレクションの魅力は、単に過去の人気モデルを復刻するのではなく、それぞれの時代背景を残しながら、現在のファッションに取り入れやすい形へと再構成している点にある。1950年代の登山遠征に由来するモデル、1980年代に登場したアウター、そして2009年のショートダウン。それぞれが持つ異なる個性を、素材の選択やディテールの調整によって表現している。ラインナップは「カラコルム」「ヴェローネ」「ヒマラヤ」「ティブ」の4モデル。ボリュームのあるジャケットだけでなく、レイヤードに適したベストも揃い、冬の装いに合わせた選択肢を広げる。1954年の遠征にルーツを持つ「カラコルム」ブランドのアウトドアの歴史を象徴する「カラコルム」は、1954年のK2遠征に向けて誕生したモデル。今回のコレクションでは、光沢を備えたマイクロリップストップ素材を用い、表面の繊細な質感とダウンの立体的なフォルムを組み合わせている。フードは着脱できる仕様で、スタイリングに応じたアレンジが可能。さらに、内側にはショルダーストラップが組み込まれており、着用しないときはバックパックのように背負って持ち運べる。防寒着としての役割に加え、持ち運びのしやすさまで考慮した設計が特徴だ。歴史的な背景を感じさせる一方、現代の都市生活にもなじむ仕上がりとなった「カラコルム」。価格は518,100円。マットな質感が際立つ「ヴェローネ」1980年代に登場した「ヴェローネ」は、素材の落ち着いた表情を生かしたダウンジャケット。マットなコットン素材とゆったりとしたシルエットによって、スポーティーなアイテムでありながら、柔らかな雰囲気も感じられる。カラーはウィメンズとメンズで異なるラインナップを用意。ウィメンズにはパステルピンクやライラック、メンズにはネイビーやグレーなどが揃う。淡い色合いを選んでコーディネートのアクセントにしたり、ベーシックなカラーで全体を落ち着かせたりと、色によって異なる着こなしを楽しめる。フードは収納式となっており、必要に応じて首元のデザインを変えられる。素材の質感とカラーの組み合わせがポイントとなる一着で、価格は540,100円。ショート丈で再構築した「ヒマラヤ」「ヒマラヤ」は2009年に登場したショートダウンジャケット。後にモンクレールの代表的なモデル「モンクレール マヤ」へとつながる背景を持ち、ブランドのダウンウェアの変遷を知るうえでも重要な存在だ。今回のデザインでは、柔らかくマットなコットンナイロン素材を表地に採用。フードにはドローストリングを配し、袖にはロゴ入りのパッチポケットを設けるなど、オリジナルの特徴を受け継いでいる。短めの丈によって全体のバランスが軽快に見えるため、ボリュームのあるダウンをコンパクトに着こなしたいときにも取り入れやすい。アーカイブのディテールを残しながら、現代的なスタイリングにも対応するモデルとなっている。価格は473,000円。
表裏で異なる表情を楽しめる「ティブ」「ティブ」は1980年代に誕生したダウンベストを再解釈したモデル。今回はゆったりとしたオーバーサイズのジレとして展開し、リバーシブル仕様によって着こなしの幅を広げている。片面にはリサイクル素材を使用したマットなナイロン、もう片面にはウールギャバジンを採用。異なる素材の組み合わせにより、裏返して着用するだけで印象を変えられる。胸元のメタリックロゴと、丸型の引き手を備えたダブルジップもデザインのポイントだ。袖がないため、ニットやスウェットの上から重ねたり、アウターのインナーとして取り入れたりと、気温に合わせた使い方ができる。ジャケットとは異なるレイヤードの楽しさを提案する一着で、価格は315,700円。スタイリングを広げるウェアとアクセサリーコレクションは4つのアウターに加え、さまざまなウェアや小物へと広がる。ラインナップにはウィンドブレーカー、Tシャツ、パンツ、スカートが含まれ、帽子類ではビーニーやバラクラバ、シルクツイルのスカーフなどを用意する。また、ヴィンテージの登山用ゴーグルに着想を得たサングラスも登場。チタンとレザーを組み合わせたデザインによって、アウトドアのルーツを感じさせながら、アクセサリーとしての個性も備えている。主なアイテムの価格は、「リアイコンズ シャツスリーブ」が79,200円、ニットキャップ「ベレット」が77,000円。アウターを中心にコーディネートを組み立てるだけでなく、素材や小物の選び方によってもブランドの世界観を表現できる。先行販売は伊勢丹新宿店で開催2026年秋冬の「モンクレール リアイコンズ」は、10月15日(木)より国内のモンクレールブティック、主要セレクトショップ、公式オンラインストアなどで順次販売される。一般発売に先駆け、伊勢丹新宿店では10月14日(水)から20日(火)まで期間限定ストアを開催。場所は本館1階のザ・ステージで、営業時間は10:00~20:00。店舗限定カラーも取り扱う予定となっている。アウターの価格は、「ヴェローネ」が540,100円、「カラコルム」が518,100円、「ヒマラヤ」が473,000円、「ティブ」が315,700円。詳細についての問い合わせはモンクレール ジャパン、電話0120-938-795まで。異なる年代のデザインを一度に比較できる今回のコレクション。登山由来の機能的なディテールから、素材の組み合わせを楽しむベストまで、過去の名作を自分らしい冬のスタイルへ取り入れるきっかけになりそうだ。
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クロムハーツ銀座限定レザーの個性
クロムハーツがドーバー ストリート マーケット ギンザのために用意した限定アイテムが、2016年12月10日(土)に発売された。ラインアップはメンズとウィメンズのライダースジャケット、そしてニットキャップ。いずれもブランドが長く培ってきた定番の要素を残しながら、通常の展開とは異なる仕立てや装飾を加えた特別仕様となっている。とりわけライダースジャケットは男女でベースモデルもアレンジ方法も異なり、同じ限定企画の中で二つの方向性を見せている点が印象的だ。
メンズはJJ DEAN VJを再構成メンズに選ばれたのは、クロムハーツが創業当時から生産してきたライダースジャケット「JJ DEAN VJ」をもとにしたモデル。ブランドの歴史につながる一着を土台にしながら、アジア人の体型により自然にフィットするようパターンへ修正を加えている。単に既存モデルの色だけを変えた別注ではなく、着用時のバランスまで見直している点がこの限定仕様の大きな特徴となる。カラーはゴールド/ブラックとシルバー/ブラックの2種類。重厚なブラックを軸に、金色と銀色という異なる金属的な色調を組み合わせることで、同じモデルでも印象が変わる構成だ。クロムハーツらしい存在感のあるライダースを、ドーバー ストリート マーケット ギンザならではの配色へ置き換えたモデルとして仕上げられている。発売日は2016年12月10日(土)。価格は1,110,000円+税で、サイズはS、M、Lを用意。創業期から続くモデルを基礎に、フィットとカラーの両面から手を加えたことによって、通常ラインとは明確に異なる位置づけの一着となった。ウィメンズは一点ごとに異なる表情ウィメンズのライダースでは、創業者Richardの妻であるLaurie Lynn Starkの名を冠した「JACKET MOTO LAURIE LEATHER」がベースに選ばれた。こちらはメンズのようなパターン修正やカラー別注を中心とするのではなく、スリーブ部分へ大胆なパッチワークを施すことで限定性を打ち出している。パッチワークに使われるのは、過去に実際に生産されたクロムハーツのTシャツの一部。既製の装飾パーツを均一に配置するのではなく、Tシャツ生地を取り入れるため、完成したジャケットは一着ごとに見え方が異なる。ベースとなるライダースの強い輪郭に、異素材の断片が加わることで、同じモデル名でありながら個体差そのものが特徴になる仕立てだ。このウィメンズモデルも2016年12月10日(土)に発売され、価格は750,000円+税。サイズはS、M、Lの3展開。ベースモデルの背景と、過去に制作されたTシャツを再構成するディテールが重なり、ブランドのアーカイブを別のかたちで身につけるような限定アイテムとなっている。
ニットキャップは二つの象徴を刺繍ウェアに加えて登場したのが、クロムハーツの定番ニットキャップをもとにした限定モデル。フロントにはドーバー ストリート マーケットのロゴモチーフと、クロムハーツを象徴するホースシューロゴの刺繍が配置されている。ライダースのようにシルエットや素材構成を大きく変えるのではなく、両者のモチーフを正面に並べることで、限定企画であることを明快に示したアイテムだ。発売日はライダースと同じ2016年12月10日(土)。価格は18,000円+税で、サイズはフリーサイズ。ジャケット2型とは価格帯もアイテムの性格も異なるが、今回の限定展開を象徴するアクセサリーとしてラインアップに加えられた。店舗情報販売場所はドーバー ストリート マーケット ギンザ。住所は東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館で、営業時間は月曜から日曜まで11:00〜20:00。電話番号は03-6228-5080。メンズとウィメンズで異なる発想を取り入れたライダースと、両者の象徴を刺繍で結んだニットキャップが揃うことで、この限定企画はクロムハーツの定番をそのまま並べるのではなく、銀座限定らしい再構成を見せる内容となった。
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